久喜市栗橋地区の紹介
首都圏から約50キロメートルに位置し、周囲を利根川、中川、権現堂川の3つの川に囲まれた人口2万7千人の埼玉県の北東部に位置する地区です。
交通機関は、鉄道の駅「栗橋駅」、「南栗橋駅」2駅を有します。「栗橋駅」はJR宇都宮線・東武日光線の2線が乗り入れ、都内と約1時間で結ばれています。道路は国道4号(日光街道)・125号、さらに主要地方道さいたま栗橋線が縦横する埼玉県北東部の交通の要衝になっています。このため、現在でも人口はゆるやかに増加しており、増加率は県内でも上位に位置しています。今後も、栗橋駅西地区・南栗橋駅周辺地区を中心に人口の増加が続く事が予想されます。
久喜市栗橋地区.pdf
交通機関は、鉄道の駅「栗橋駅」、「南栗橋駅」2駅を有します。「栗橋駅」はJR宇都宮線・東武日光線の2線が乗り入れ、都内と約1時間で結ばれています。道路は国道4号(日光街道)・125号、さらに主要地方道さいたま栗橋線が縦横する埼玉県北東部の交通の要衝になっています。このため、現在でも人口はゆるやかに増加しており、増加率は県内でも上位に位置しています。今後も、栗橋駅西地区・南栗橋駅周辺地区を中心に人口の増加が続く事が予想されます。
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久喜市栗橋地区へのアクセス
車でお越しの方
●東北自動車道
…加須ICから、国道125号線を栗橋方面へ
向かい約10分。
…久喜ICから、県道3号線(さいたま栗橋線)
を栗橋方面へ向かい約20分。
電車でお越しの方
●JR宇都宮線「栗橋駅」
…上り 上野・新宿から約55分、大宮から約30分。
…下り 宇都宮から約60分、小山から約30分。
●東武日光線「栗橋駅」
…上り 浅草から約60分、春日部から約30分。
…下り 東武日光・東武宇都宮から約60分。
●東武日光線「南栗橋駅」 ※東武線の始発駅です。
…上り 浅草から約55分、春日部から約25分。
…下り 東武日光・東武宇都宮から約65分。
久喜市栗橋地区の歴史
古くは、日光街道の要衝として箱根・碓氷・と並び日本の3大関所の1つとして栗橋関所が置かれ、古くから人やもの、情報が行き交う場所として発展してきました。
明治2年に関所が廃止されるまでの間、宿場町として、また舟運の町として栄えてきました。
明治18年に鉄道が敷かれ、翌19年には利根川鉄橋が完成し鉄道の発展に伴い宿場町から商工業と農業中心の地区として発展してきました。
昭和32年に、栗橋町・静村・豊田村が合併し同地区になりました。また平成22年3月23日に、久喜市・栗橋町・鷲宮町・菖蒲町が合併し栗橋町は「久喜市」となりました。
久喜市栗橋地区の観光案内情報
静御前ゆかりの地
源義経の内妻であった静御前が、義経の後を追って平泉に向かう途中、この地で悲恋の死を遂げたと言われています。そのため、栗橋には静御前ゆかりのスポットや静御前まつり、静御前にちなんだ地酒やお菓子などがあります。
静御前の墓所
交通:JR宇都宮線・東武日光線「栗橋駅」東口下車、徒歩約1分
「静女の墳」は、静御前の墓にしるしがないため、中川飛騨守忠英が、享和3年5月(1803年)に建てたものと考えられています。 また、静御前墓所内には「静女塚碑」をはじめ静御前にまつわる石碑などがあります。
「静女の墳」は、静御前の墓にしるしがないため、中川飛騨守忠英が、享和3年5月(1803年)に建てたものと考えられています。 また、静御前墓所内には「静女塚碑」をはじめ静御前にまつわる石碑などがあります。
静桜
久喜市栗橋地区のイベント情報
くりはし八福神めぐり
栗橋では、七福神より一柱多い八福神で新春を寿ぎます。福神は一般的に、深廣寺(恵比須)、常薫寺(大黒天)、顕正寺(毘沙門天)、迎盛院(弁財天)、定福院(布袋尊)、福寿院(福禄寿)、浄信寺(寿老人)を祀っていますが、栗橋では寶聚寺(吉祥天)も含め八福神としています。
栗橋八福神めぐりは通年行っていますが、毎年1月は特別期間として満願の方限定で、民芸わら宝船や八福神ひょうたんの頒布が行われます。
栗橋みなみ誕生日祭
6月10日は栗橋みなみの誕生日です。栗橋みなみとは、鉄道模型等を製造・販売するトミーテックが展開する「鉄道むすめ」のキャラクターの一人で、東武鉄道の駅務係という設定です。
特徴は「鉄道知識が豊富」「明るい声で周りを元気にさせてくれる」「クセっ毛を少し気にしている」「可愛いキャラクターが大好き」。いとこは「栗橋あかな」(東武特急スペーシアの車内販売員)。2人は仲が良く、周囲からは「元気なそっくりさん」と言われています。
そんな栗橋みなみを祝う誕生日祭を行っています。
くりはし夏祭り(天王様大祭)
7月中旬に栗橋市街地を中心に開催され、梅雨明けを告げる夏に欠かせない風物詩です。この祭りで担がれる神輿は、江戸末期の作で大きく、重く、造りが 壮麗で、かつぎ方も豪快です。 また、流し踊りや阪東太鼓の演奏等の催し物が祭を一層盛り立て多くの観客で賑わいます。
静御前墓前祭
静御前は、奥州に向かう途中、義経の討ち死にを知り、悲しみのあまり久喜市伊坂の地で文治5年9月15日(1189年)になくなり、当時栗橋の地にあった高柳寺に葬られたと伝えられてきました。
そのような静御前を偲び、毎年9月15日の墓前祭には法要が執り行われます。
静御前まつり
栗橋駅前で行なわれ、静御前を公募し、静御前や白拍子などの時代絵巻を思わせる華やかなパレードが有名 です。
提灯ライトアップ
八坂神社境内で行なわれる、提灯ライトラップイベントは久喜市栗橋地区が宿場街であったことから行われています。
羅漢祭
羅漢像は、久喜市佐間にある定福院の住職が「小さい寺の小さな文化活動」として始め、一般の人達による慰霊の心を顕すものとして彫り始められました。
その草の根的な活動は、大きな広がりをよび、平成元年から始まった「羅漢を彫る会」の活動により、平成18年には羅漢像が700余体を数えるまでとなりました。
当日は、午後3時頃から開眼式を予定し、羅漢や石仏にろうそくがともされ、護摩がたかれます。その他、地域文化団体による演奏などの催しや、甘酒やおもちなどの、ふるまいが行われます。